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🌲木のおもちゃの紹介②🧸

コラム

2025.10.25

木のおもちゃの定番といえば積み木ですね。

積み木は重ねる・組み合わせる・崩す、といったシンプルな遊びです。

でも、五感を刺激するとともに、発想力や空間認知力などを育む効果があると言われています。

手先を使うこと、形をとらえること、「どうやったら高く積めるかな?」など考える力や工夫する力も持てます。

そうすることで、集中力や根気も育っていきます。

園にある積み木で、少し変わった形の積み木も紹介します。

1つ目は『リグノ』です。

立方体と円柱の積み木です。

円柱を立方体にはめ込んだり、同じ色を組み合わせてみたり・・・

はっきりした原色も脳の発達の促進につながると言います。

円柱を立方体にはめ込むことが紐通しなどの手先を使う遊びに発展していったりもします。

2つ目は『ネフスピール』です。

『リグノ』と同じで4色の原色の積み木です。

斜めにカットされた面同士がかみ合うことで安定する、ちょっと複雑な形をした積み木です。

『リグノ』と組み合わせて使うこともできます。

大人でもちょっと難しい?と感じてしまう積み木も子どもたちの驚く工夫で、想像もしなかった組み合わせをしてみたり、協力することで大きな作品を作り上げたりすることもできます。

音の鳴るおもちゃ、光るおもちゃ、動くおもちゃなどたくさんありますが、子どもが受け身のおもちゃです。

これらがいけないというわけでは決してありませんが、子どもの手でいろんなものを作ることができる積み木は、子どもから主体的に考えることができるおもちゃです。

どちらのおもちゃも有効的に取り入れて、楽しむことができたらいいですね!

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