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子育てコラム 〜子育てと仕事〜

コラム

2024.09.27

 子どもが生まれると生活はこれまでと変わります。その中でも特に共働きの家庭の悩みの1つに「子育てと仕事の両立」があります。

「子育てと仕事の両立は大変と聞いていたけれど、想像以上だった・・・」

子どもが最優先と思ってはいるけれど、仕事との両立が難しいという声はよく聞かれます。

体力的な負担

 仕事が終わり保育園にお迎えに行って家に帰り、子どもに作業を中断されながら夕食を準備して「いやいや」言われながらお風呂に入れる。

寝かしつけが終わった後は、残った洗い物や洗濯を片付け、やっと眠りにつけたと思ったら夜泣きで起こされる。

1日中ほぼ休みなく働いているのだから、体力が尽きるのも仕方ありません。

自分のための時間がない

 働きながら仕事をしていると仕事以外の時間は、ほぼ育児と家事で消えていきます。

たとえ、子どもたちが寝た後に自分の時間を確保しようと思っても、疲れ果てて子どもと一緒に寝てしまうことも多いでしょう。

子どもが小さい今だけとわかっていても、自分の時間が確保できないのはストレスが溜まりますね。

子どもの病気

 子どもたちが集団生活を行う保育園では、どうしても感染症が流行してしまいます。

いくら家庭で体調管理に気をつけていても、こればかりは防ぎようがありません。

子どもから大人が感染してしまい、なぜか大人の症状の方が重いということもよくある話です。

子育てと仕事を両立するための工夫

ストレスをためない

 娯楽に割く時間をなかなか持てない時は、毎日のルーティーンや子育ての中に楽しみを取り入れるのがおすすめです。

「会社帰りにご褒美にスイーツを買ってくる」「休日は子どもと一緒に体を動かす」など、日常を今より少しだけ充実させてみましょう。

 同様に、隙間時間でできるリラックス法を試してみましょう。

例えば、「香り」は癒し効果があると言われています。「お香を炊く」「香りの良いハンドクリームを使う」「コーヒーを淹れる」など、たった数分で気分転換ができますよ。

完璧を求め過ぎない

 子育てや仕事、家事において、「こうしたい」という理想を持って生活することは大切です。

しかし、そのすべてを完璧にこなすことを目指すと身動きが取れなくなってしまうこともあります。

また、子育ても仕事も思う通りに行かないことも多いでしょう。

その時にできない自分を責めると大きなストレスになってしまいます。

いつも自分の描いた理想を満たそうとすると、必要以上にストレスを感じたり疲れたりする可能性があります。

自分が許せる範囲で「これくらいいいや」と手を抜いてくださいね。

食洗機やロボット掃除機、外食や冷凍食品に頼るのもいいと思います。

自分に合った方法で子育てと仕事を両立しよう

 子育てと仕事の両立は簡単ではありませんが、どちらも大きなやりがいを得られる大切なことです。

「手抜きも大事です」

「助けを求めること、妥協することは逃げではありません」

1人で頑張るのではなく、頼っていいところ、手を抜いていいところを決めておき、ストレスを溜め込み過ぎないことが重要です。

今の自分に合った方法で子育てと仕事を両立させ、充実した生活を送ってくださいね。


ご質問や聞きたいことなどありましたら、スタッフにお声かけください。

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