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「イヤイヤ」「ダメ」は、自己主張の始まり
1才半頃から何かと拒否の言葉が多くなり反抗的な態度に悩まされるという話をよく聞くようになります。
大人の言っていることが分からない訳ではないけれど、今は大人のいう通りには行動したくない自分が存在するのです。
長泣きや駄々をこねたりするのは、「なんで自分の要求を通してくれないの!」という思い通りにならない悔しさや怒りの感情表現です。
これが自我の芽生えです。
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「イヤ」を繰り返し、「スキ」を見つける自分探しの時期
子どもが「イヤ」と言い続けるのは、「これは違う」という気持ちがあるからです。
「イヤ」と繰り返すうちに自分が好きなもの、自分がしたいことが少しずつ分かり始めます。
イヤイヤ期は、このように自分を探していく時期だと考えてみましょう。
自我の芽生えにどう対応するか
この時期こそ他者との要求とぶつかり合い、自分の要求がいつも通る訳ではないことを学ぶいいチャンスです。
将来、人との葛藤を上手に切り抜けるためにもこの時期は、信頼できる大人とぶつかり合うことは重要です。
しつけは押し付けではない
自我が芽生えてきた子どもに「だめ!」「いけません!」と大人側の一方的な圧力でしつけようとすると単なるぶつかり合いで終わってしまいます。
しつけは、押し付けではありません。それではせっかく芽生えてきた自我の芽を摘み取ってしまいます。
子どもの頑なさに対し、大人の心のしなやかさで対応することが大切です。
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余裕がある時に楽しい時間を共有する
親の余裕がない時、丁寧な対応をするのは難しいですね。
余裕のある時に時間の共有をしていますか?
子どもが機嫌よく遊んでいる時、安心して一人遊びをさせていませんか?
そんな時こそ関わって子どもの「楽しい」に共感してあげてください。
子どもの理解が広がる
子どもに共感することで「自分のことを分かってくれる」という基盤ができます。
「楽しい」を共有した感覚があれば、親に余裕がない時でも「今は忙しいのかな?」と思うようになるなど、子どもの理解の幅が広がってきます。
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この時期、親も子も根気が必要です。
わが子のためとはいえ、こちらの方がまいってしまうこともあるかもしれません。
周りの人には話を聞いてもらうと少し心が軽くなるかもしれません。
些細なことでも気になることがあればいつでも声をかけてくださいね。
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