保育園から家に帰ってきて夕食までの時間。
すぐに夕食の準備ができていればいいのですが、子どもが待てない時おやつを与えてしまうことはありませんか?
間食について
子どもが大好きなおやつ。
しかしおやつを食べさせるとご飯を食べてくれない・・・と、悩む親御さんもいらっしゃるようです。
そもそも子どもに間食は必要なのでしょうか?
「3時のおやつ」という言葉があるように子どもにおやつを与える時間は、昼食と夕食の間としている家庭が多いようです。
おやつは空腹を満たすだけでなくおやつを摂りながら休んだり会話をしたりすることで、疲れを取ったり気分転換をしたりコミュニケーションを深めたりといった意味でも大きな役割を果たします。
さらに子どもにとっては「捕食」としての役割がとても大きいのです。
ただし、夕食に差し支えるほどの量を食べることは良くありません。
夕食をしっかり食べないと夜にお腹が空いてしまいます。
寝る前の間食は朝食にも影響します。生活リズムを崩す原因にもなるので、おやつの与え方には注意しましょう。
子どものおやつの目安量は、運動量や体格によっても異なりますが、2歳までが150kcal程度、3歳以降では、200kcal程度と言われています。
夕食までのちょっとした工夫
保育園から帰ってお腹を空かせて「お菓子ちょうだい」「アイスちょうだい」と言われることはありませんか?
夕方の5時6時は、一番お腹が空きますよね。この時間に食べるなという方がコクかもしれません。
パンやおにぎりなどの夕食の一部になるようなものを食べさせてみてはどうでしょうか?
出勤前にタイマーを仕掛けて、帰宅したらご飯が炊けている状態にしておく。
帰ってすぐにおにぎりを握ってあげ、夕食の準備ができるまでそれを食べて待たせる。
冷凍のおにぎりや冷凍食品のチャーハン、作り置きしておいたものをレンジでチンして出してもいいですね。
または、おかずのコロッケ・ゆでた野菜などを先に食べさせてしまう。その分夕食の量を減らします。
時には夕食作りを一緒に
食事の支度に子どもを付き合わせてみてはどうでしょうか?
初めはもちろんうまくできないので邪魔になってしまうこともあるでしょうが、それをグッと我慢して根気強く手伝わせます。要は、お腹が空いていて、なおかつすることがないからおやつを欲しがるのだと思います。
子どもも一緒に食事の準備をしていれば、おやつを欲しがることも減るかもしれません。
作ったものを味見させてあげるといつもは食べないようなものを喜んで食べることもあるかもしれません。食事前とはいえ、お菓子を食べるよりはいいと思います。
おやつは子どもにとっての楽しみでもありますが、やはりダラダラ食べはよくありません。
時間と量を決めて与えてあげたいものです。でも絶対にこうではなくてはならないと頑なに決めるのではなく、こうした方が良いという気持ちをいつも持っていることで自然と子どももそういう生活になってくると思います。
たまには一緒におやつを食べて楽しんでみるのも良いと思います。
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