家庭の中で「おはよう!」「行ってきます!」「行ってらっしゃい!」など、挨拶は交わされていますか?
まだ小さいから…と思っている方も多いのではないでしょうか?
あいさつは、◯才になったらできるようになるというものではありません。
毎日の生活の中で身近な人が笑顔で交わすというお手本があってこそ、子どもはマネから始めて少しずつ”あいさつ”というものを理解するようになってきます。
0才頃の赤ちゃんには、家庭内であいさつの様子を観察させる
0才頃の赤ちゃんは、当然ですが”あいさつ”の本来の意味が分かりません。
しかしおうちの方が日常で交わしているあいさつをじっと見ています。
そして赤ちゃんにもあいさつしてあげましょう。
「おはよう」「いってきます」「いただきます」「おやすみなさい」は、赤ちゃんにとって一番身近な挨拶です。
赤ちゃんが何の反応をしなくても1日の節目であいさつすることによって、その後の言葉の発達の助けとなるでしょう。
1才頃は、何でもマネしたくなる頃
1才頃は、身近な人の動作を何でもマネしたくなる年頃です。
「ありがとう」という言葉にお辞儀の動作をつけたり、「いってきます」にバイバイと手を振る動作を加えたりなど、子どもが分かりやすい動作をあいさつにつけてみましょう。
はじめは、マネしていたものが成長するにつれて意味を理解し、自分から必要な場面であいさつできるようになります。
2才頃からは、焦らずに…そしておうちの方が手本になって
2才頃からは、あいさつの意味も理解するようになり、あいさつすることが楽しくなってくる子もいます。
一方、人見知りや初対面の人には恥ずかしくて上手に挨拶ができないということもこの時期には多く見られます。
そんな時は、その場でたしなめたり焦ったりせず、お家の方が是非お手本になってあげてください。
おうちの方が、笑顔で「こんにちは」や「ありがとう」を繰り返す様子を見ていくうちに、だんだんと自分からあいさつができるようになります。
あいさつは、小さな時から覚えられるマナーの1つです。
”あいさつ”は、家族関係、人間関係の基礎であると言われています。
ぜひ、小さい時から習慣付けたいですね。
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